発行元 ハンス・ロスリング .
エディションノート
【内容紹介】
「条文ゼロ」だからすぐに役立つ!
経営者の側に立って多くの労働事件を解決してきた敏腕弁護士が
「トラブルとなった社員との交渉の進め方」
「トラブルが起こらない職場・人事制度のつくり方」
「人手不足時代に優秀な人材を採用する方法」
などを説き明かした、今すぐ役立つ一冊。
この本は、
「社員とのトラブルを訴訟以外の方法で解決したい人」
「パワハラ・セクハラなどへの対応に頭を痛めている人」
「いざ訴訟になった場合の正しい対応を知りたい人
など、経営者はもちろん、中間管理職、人事労務担当者にもおすすめです。
【目次抜粋】
はじめに
第1章 労働事件は“百害あって一利なし”
▼労働事件は、訴訟になったらアウト▼トラブルには、“論”より“情”で対応する▼労働事件に。勝者はいない▼見せかけではない、骨太の経営をめざす▼社員の夢に彩色を施せるか▼人を雇えば、リスクもついてくる▼人事施策づくりは、社長自ら汗をかけ
第2章 労働事件の原因のほとんどは採用ミス
▼人手不足をあたりまえと考える▼採用の第一歩は、今いる社員の定着率を高めること▼10年後の人員構成と人件費を“見える化”する▼採用情報は、戦略的に発信する▼欲しい人材のイメージを具体化する▼たかが履歴書、されど履歴書▼面接では“意見”ではなく、“情報”を聞き出す▼中途採用者は、トラブルの温床?
第3章 もめない組織・制度のつくり方
▼今いる社員を“見える化”してみる▼社員の声に継続的に耳を傾ける▼自社オリジナルの就業規則に魂を込める▼就業規則は、運用がすべて
第4章 社員とのトラブルの円満解決法
▼パワハラかどうかを決めるのは、裁判所の判断▼セクハラの解決に、正解はない▼社員の横領は、社長にも問題がある▼間違いだらけの労災への対応
第5章 社員がうつ病になったとき、どうするか
▼デリケートなうつ病への対応▼「復職できるか」、それが問題だ。
第6章 もめない解雇・退職の進め方
解雇はやっぱり、ハードルが高い▼円満な退職をうまく勧める方法▼限界がある、同業種への転職・独立の制限
第7章 辞めた社員から内容証明が届いたら
▼交渉の進め方は、シンプルに考える▼信頼できる弁護士の探し方と決め方▼労働事件の解決方法は、ひとつだけではない
おわりに